ワキガとは
ワキガ(腋臭症)とは、わきの下の汗が何らかの原因によって
悪臭を生じる状態のことを言います。意外と正しく知られて
いないのですが、ワキガは病気ではなく体質によるものです。
だからこそ、周囲に相談することもなかなかできずに、
人知れず悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
この独特の臭いで他人に不快感を与えたり、またそれを気に
するあまり、日常生活や対人関係で消極的になってしまったり
する場合も多いようです。なぜ、ワキガが発生してしまうので
しょうか。ワキガのある人とない人がなぜ分かれるのでしょうか。
ワキガの発生するしくみには、アポクリン汗腺という汗の組織が
大きくかかわっていることが知られています。このアポクリン汗腺
は、通常誰にでもあるもので、皮膚の構造の一部として欠かせない
組織でもあります。しかし、ワキガの強い人は、ワキガのない人
よりもこのアポクリン汗腺が発達して大きくなり、また数も多く
存在しているのだそうです。ワキガのある人は、そうでない人に
比べてアポクリン汗腺の数が約3倍あり、大きさも大きいという説
もあります。
実際、日本人と比べて体臭の強い欧米人は、一般的にアポクリン汗腺
が多く大きいと言われています。また、アポクリン汗腺は、脂肪や
タンパク質、鉄分やアンモニアなど様々な成分で成り立っており、
ワキガのある人でも特に臭いの強い人は、この成分に差があるという
研究もあるようです。これを含め、ワキガについては様々な研究が
続けられていますが、皮膚や汗の状態、遺伝や生活習慣等、ワキガの
発生には多くの要因が複雑にからみあっていることがわかってきています。
当サイト人気コンテンツ
■ ワキガの発生するしくみ
■ 体質チェック@
■ 予防と対策:日常生活編
■ ワキガにまつわるあれこれ